十六夜 |
十六夜:いざよい |
いざよいはためらうの意。月の出が満月より遅く、ためらうようにして出てくる。 |
十七夜 |
立待月:たちまちづき |
立ったまま月の出を待つ。 |
十八夜 |
居待月:いまちづき |
居て、座って月の出を待つ。 |
十九夜 |
寝待月:ねまちづき |
月の出る時刻が遅いので寝て待つ月。臥待(ふしまち)とも言う。 |
二十夜 |
更待:ふけまち |
さらに夜が更けるのを待って上がる月。 |
二十三夜 |
二十三夜:にじゅうさんや |
下弦の月。夜半に月の出になり、この月待ちで願い事がかなうとも。 |
二十六夜 |
二十六夜:にじゅうろくや |
逆三日月で明け方上がる。この月待ちで願いがかなうとも。 |
月の呼び方にはこのほかにもたくさんあり、夜明けになっても空に残っている月を「有明月(ありあけづき)」とか「残月(ざんげつ)」と呼んでいる。 |