HOME← 2020/09/28 UT の木星画像


2020/09/28 UT の木星画像




今回もシ-イングは安定しませんでした。1セット目のメタンバンド画像から2セット目の近赤外画像あたりまでは少しシーイングが落ち着きましたが、1セット目のカラ−画像はシーイングが悪すぎてボツにしました。
 
1セット目のメタンバンド画像は、明るい模様(メタンブライトな模様)が沢山あり、にぎやかです。最も上部の3個の小白斑は、高気圧性の小白斑AWOで向かって左側から「A1」、「A2」、「A3」と呼ばれているものです。
その下方の緯度の左側には、永続白斑BAがあり、その後方の下にある大きな楕円は大赤斑(GRS)です。
NEB(北赤道縞)の左側の上端部の大きな明るい模様は、衛星イオの本体でシーイングの影響で揺れ動いている為とメタンバンドでは非常に明るく写る為、実際より大きくなっています。(本当の大きさは1セット目の近赤外画像のGRSの下方の位置の小白斑状のもの) 右辺よりにある黒い楕円は、その影になります。
NEBの下側のNTrZ(北熱帯)の左側には、現在話題の攪乱現象「NTBs jetstream outbreak」#1の、先頭白斑が輝いており、その輝きは発生時から衰えておらず、2セット目のカラー画像や近赤外画像を見るとその後方の活動領域の広さが判ります。
2セット目のカラー画像や近赤外画像から、この攪乱現象の影響で、画像NTB(北温帯縞)の南組織(上側)が復活している様に見えます。(画像の右側の部分)
画像をクリック、再クリックするとより大きな画像になります。  (2020/10/04)

2020/09/28 UT の木星画像・・・・・・・・・・撮影/菅野清一 氏 (山形県上山市)




HOME
← 2020/09/28 UT の木星画像


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ Copyright (C) 2017 Seiyukai. All Rights Reserved. ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

星空同人・星遊会