≪星景写真≫マリンパークなみえ・跡 (福島県浪江町)

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≪星景写真≫　マリンパークなみえ・跡　(福島県浪江町)

　相馬市から南相馬市を経て浪江町の海岸線、高瀬川 (請戸川) 河口にあった「マリンパークなみえ」の跡地です。
　東日本大震災の大津波で破壊され、東京電力福島第一原発事故で避難指示区域になり、２０１７（平成２９）年春にようやく海側の部分と居住地域が解除されました。山側の部分は現在も帰還困難区域になったままです。
　指示解除以後もしばらく施設は放置されたままになり、隣接する土地には震災で発生したゴミやガレキなどを処理する「減容化施設」が建設され、撮影時も画角の外の左側で稼働していて、大きな音をたて、不夜城のように明るく、煙突から煙が上がっていました。
　形あるうちに来たかった場所ですが、なかなか機会が作れず、最近やっと来た時は雲に阻まれ撮影ができていませんでした。
　今回の撮影では現地で唯一残っていた案内看板 (左) がその存在を示していました。
　「マリンパークなみえ」はプラネタリウムがあった本館、コテージ、サッカーやテニスコート・ミニゴルフ場、バベキュー棟、わんぱく砦、親水公園などのある複合施設でした。まだ形が残っていた時のことを見城奈美子さんという方が書いていましたので参照ください。

※ 画像をクリック、再クリックするとより大きな画像になります。ブラウザの戻るボタンで戻れます。　 (2023/02/04)
≪星景写真≫　マリンパークなみえ・跡　(福島県浪江町)・・・撮影／鈴木徳実（山形県酒田市）