≪星景写真≫ 鵜ノ尾岬 「へりおす乗員之碑」 (福島県相馬市)  民間の海洋調査会社がアメリカから輸入した潜水艇 「シーホース」 の母線として建造した潜水艇支援調査船 「へりおす」 が、 １９８６年６月１６日に相馬市鵜ノ尾岬沖で消息を絶ち遭難しました。 乗員は９人、調査員はすべて２０〜３０代の若者で、遺族の願いもあり、同船は海難審判のために国内初の引き上げ調査が行われました。 ギリシャ神話の太陽神ヘリオスの名をいただいたこの船は、竣工からたった３カ月後に北海道に向かう途中に遭難、 翌日この付近を通りかかったフェリーが 無人で漂流する救命いかだ を発見していました。 この慰霊碑は鵜ノ尾岬の東端部にあります。 ※ 画像をクリック、再クリックするとよ り大きな画像になります。ブラウザの戻るボタンで戻れます。 (2023/04/29) ≪星景写真≫ 鵜ノ尾岬 「へりおす乗員之碑」 (福島県相馬市)・・・撮影／鈴木徳実 （山形県酒田市） |
