≪星景写真≫羽黒・福地神社の杜 (山形県鶴岡市)

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≪星景写真≫　羽黒・福地神社の杜　(山形県鶴岡市)

鶴岡市から羽黒山に向かう県道４７号、赤川を超えて東進、三つ目の集落が「狩谷野目」です。
集落の東側で下り道になるところで右側奥に見えるのが「福地神社の杜」です。
「松ケ岡開墾場」付近から流れてくる「黒瀬川」は、この「狩谷野目」集落を東側に大きく迂回して北側に流れています。
この南・東・北側を流れる黒瀬川で囲まれた地域は「黒瀬川古戦場跡」で、「上杉・大宝寺勢」と「最上・東禅寺勢」が１５８８ (天正１６) 年に戦った場所です。
最上・東禅寺勢ぱ「十五里ヶ原 (大山) の戦い」で敗退した後「黒瀬」に陣を集結、上杉・大宝寺勢は「狩谷野目」に追撃の陣を敷き大勝したということです。
「黒瀬川古戦場跡」を示す標柱は「羽黒あねちゃの店」の傍にあり、上の画像は「羽黒あねちゃの店」の裏側から「福地神社の杜」を撮影しています。
画像中央右寄りの巨木は「福地神社のハルニレ」です。

画像を横切るように何本もの電線が走っておりますが、私の星景写真では避けることができないものはあるがままに撮影することにしています。
ノイズ除去以外、加工で不要なものを消し去ったり、無いものを加えたりすることはありません。
近年「新星景写真」と称するものが出てきていますが、これは「加工写真」であって、当会では「星景写真」と認めておりません。
※ 画像をクリック、再クリックするとより大きな画像になります。ブラウザの戻るボタンで戻れます。　 (2023/09/04)
≪星景写真≫　羽黒・福地神社の杜　(山形県鶴岡市)・・・撮影／鈴木徳実（山形県酒田市）