≪星景写真≫ 宇宙桜とまきば天文台 (岩手県洋野町)  「ひろのまきば天文台」 の近くに 「宇宙桜」 が植栽されています。 画像は ハート形の垣根で囲われた斜面 の中に植栽された 「宇宙桜」 側から天文台を見上げるように撮影しています。 ２００８年、日本を代表する巨桜の種が、地域の少年少女らの手で集められ、同年１１月、宇宙に旅立ちました。 種は、スペースシャトル・エンデバー号に乗って国際宇宙ステーションに届けられ、日本実験棟 「きぼう」 に８ヶ月半保管された後、２００９年７月、若田光一宇宙飛行士とともに地上に帰還しました。 我が国最古・二千年の樹齢を誇る山高神代桜 (山梨県北杜市) の種も約１２０粒が宇宙飛行しましたが、帰還後無事発芽し 「宇宙桜」 として育ったのはわずか２粒でした。 その宇宙桜二世が、北杜市のご厚意で２０１７年３月、東日本大震災からの復興を祈念して、洋野町に贈呈されたものということです。 東日本大震災の被災地には同様に、親の木が異なる多くの 「宇宙桜」 が植栽されています。 ※ 画像をクリック、再クリックするとよ り大きな画像になります。ブラウザの戻るボタンで戻れます。 (2023/11/27) ≪星景写真≫ 宇宙桜とまきば天文台 (岩手県洋野町)・・・撮影／鈴木徳実 （山形県酒田市） |
