HOMEWeb天文台彗星画像のページ← C/1996 B2 百武彗星 画像と記録のページ


Web天文台/「 C/1996 B2 (Hyakutake) 百武彗星 画像と記録のページ」

 1996年1月31日、日本のアマチュア天文家・百武裕司さんが鹿児島県で 25X150 双眼鏡での掃天捜索で発見されました。 この彗星は百武産の二番目に発見した彗星で、この発見の数週間前の 1995年12月26日に最初の彗星 C/1995 Y1 わ発見していた。
 1996年1月31日、たまたま第一の彗星発見位置近くの空を眺めたら、驚いたことにそこに別の彗星がおり、二番目の彗星発見に至りました。 1月1日の発見前の画像も見つかり、この彗星は 3月25日に地球に 0.1 au まで接近通過することが分かった。
 当時は 1995 O1 ヘール・ボップ彗星が大彗星になる可能性が大きな話題になっていたが、軌道計算の結果その前に百武彗星が大彗星になることがわかった。 地球最接近ころは北極星の近くを通過し、一晩中見られる好条件になり、約 0等級の明るさになり、尾は 80度にも達した。
 1990年代半ばはパソコンが普及してきて、撮影はまだ銀塩フイルムの時代です。 そのため当方に残された原画像やプリントは残っておらず、ここには眺海の森天体観測館友の会の年報≪眺海の森スカイレポート 1997・3≫に掲載したもののコピーを掲載しておきます。

<画像をクリックすると大きい画像が見られます>

百武彗星の観測
小山田博之氏
百武彗星の写真
緒方廣幸氏
百武彗星について
須貝芳子氏



HOME
Web天文台←←彗星画像のページ← C/1996 B2 百武彗星 画像と記録のページ



★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ Copyright (C) 2017 Seiyukai. All Rights Reserved. ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

星空同人・星遊会